1.基本指針
私達は住宅メーカーとしてお客様にご満足いただける住宅を提供するとともに、環境自主行動計画を策定する事により、地域又は、地球環境の保全に努めるものとする。
2.地球温暖化の現状について
日本としては、2005年に京都議定書が発効され、温室効果ガスの排出削減目標を6%と定め、削減に取組んでいましたが、エネルギ―消費の増加、2011年の東日本大震災の影響による原子力発電所の運転停止など様々な要因で、温室効果ガスの排出量が増加しているのが現状です。 それに伴い、台風の大型化、夏場の猛暑日の増加など、様々な影響が出てきております。 そこで、COP19では2020年度の温室効果ガスの排出を2005年度比で3.8%削減する目標を発表しており、温室効果ガスの排出削減は重要な課題となっています。
3.行動指針
当法人では、地域において率先して、温室効果ガスの排出削減に努めるものとする。
4.行動目標
- ①空調、給湯などの設備を高効率型へ更新を図る。
- ②照明のLED化を図る。
- ③空調の温度やフィルター清掃の管理、無駄な照明の消灯を図る。
- ④削減目標を定め、削減計画を策定する。
5.削減目標及び削減計画
- ①空調、給湯などの設備は2015年度末までに全ての機器の更新を完了しました。
- ②照明のLED化は2015年度~使用頻度の高い箇所からの交換を完了しました。
- ③空調機は冷房時26℃暖房時21℃設定で使用する。また、月1回のフィルター清掃を行う。
- ④平成35年度までに平成25年度Co2換算実績値より段階的に10%の削減を図る。
- ⑤送迎車、社用車についてはアイドリングの禁止(夏30℃以上及び冬10℃以下は除く)
- ⑥トイレ等、出入りの多い箇所については人感センサー化を図りました。
6.その他
-
①
Co2排出量計算式は以下と通りとする。
Co2排出量(t) =
電気(KWh) × 排出係数
ガス(t) × 排出係数
ガソリン(ℓ) × 排出係数
- ※排出係数については、その時により変更がある為、その年度発表の数値を使用する
- ②温室効果ガス排出抑制に向けて、植樹等を行い。緑の多い施設を目指す。
- ③目標や行動計画等はその時々の社会情勢を勘案し、更新するものとする。