アクティブライフを支える
ラク家事動線のある平屋

大きく屋根のかかったウッドデッキはご主人お気に入りの場所。自転車を走らせて帰ってきたとき、ウッドデッキで一息入れながら、庭の風景を眺めるのが好きなのだそう。

せっかく自然豊かな場所に住むのだから、街なかではできないような面白い暮らしがしたい。薪ストーブを導入したのもご主人のそんな遊び心から。周囲に自ずと薪ストーブ仲間が増えていくのもストーブライフの醍醐味。

モデルハウスのテイストをベースにした落ち着きのあるインテリア。「アパートの頃はオンとオフの切り替えがうまくできなかったのですが、これからは帰ったらちゃんとオフにできるような心安らぐ場所にしたいですね」と奥様。

奥様お気に入りのキッチン。「とにかく収納がたくさん欲しくて」と、隣にパントリーを設置したおかげで使い勝手は抜群。写真右手の収納棚はクラッシュゲートのもの。

洗面と脱衣は部屋を分けた。「一緒だと誰かの入浴中は洗面を使えないし、お風呂から上がったとき誰かが歯磨きしていたら困りますよね（笑）。だからそこだけは別に、とお願いしました」

自転車、登山、キャンプ、スキー、スノボ、サップなど、アウトドアスポーツ上級者のお二人。スロップシンクは、遊び疲れて帰ったときも汚れ物をポンとつけておけるので、とても便利だそう。

人の動きに合わせて一直線に配置されたランドリースペース。使いやすさと家事効率を追求したこの空間が、面倒になりがちな後片付けをラクにしてくれる。室内物干しのおかげで、洗濯物に虫がついてくることもなくなった。

玄関土間は、二人分の靴のほかスキーや自転車のアイテムをしまったり、自転車のメンテナンスもできるよう広めに設計。壁の背面に設けた有孔ボードは、かなりの収納力がある。

ご主人は過酷な自転車レースにも出場するほどの腕前。この家に住み始めてからは、アウトドアスポーツだけでなく、「DIYにもチャレンジしてみたいと思っています」。