佐久市 / N様邸
BinOLOAFER +BOX
住まいnet信州 Vol.37
趣味を愉しむ暮らし
LOAFERをベースにして、LDKの横にBOX(写真右側)を付け足したアクロスホームのオリジナルプラン。
基本のLOAFERをアレンジして
もっと自由に、もっと自分らしく。
+BOXで広がる
アウトドアハウスの可能性
キャンプやバイクなどアウトドアが大好きというNさん夫妻。家を建てるにあたって、平屋のように暮らせるロフトハウスのLOAFERが気に入ったものの、二つの課題にぶつかりました。
一つは、アウトドアグッズの収納場所をどうするか問題。そしてもう一つは洗濯動線をスムーズにして家事の負担を減らしたいというものでした。
ご夫妻のリクエストに対してアクロスホームから出されたのは、「+BOX」でもう1部屋足し、1階の間取りを暮らしに合わせてカスタマイズしては?という提案でした。
ウッドデッキは標準よりも狭くした。玄関の土間収納に近いので、趣味のアウトドアグッズや外使いの道具を取り出してメンテナンスをするのにも便利だ。
玄関のタタキにつなげて設けた広い土間スペース。アウトドアグッズや外周りの道具など汚れを気にせずしまえる。
吹き抜けのある開放的なLDK。ナチュラルなオークのフローリングと梁や天井の色を統一して広がりのある空間に仕上げた。
暮らしやすさと、愉しさもあきらめない
このアイデアによって、N邸は見事、アウトドアグッズをたっぷり収納できる土間スペースと使いやすい洗濯動線を確保することに成功しました。
「住まいの品質と性能に関わる部分以外は、できるだけオーナーさんのご要望に合わせてカスタマイズしていけるのが、弊社の規格住宅の強みなんです」(担当営業の田玉淳さん)
「土間収納と動線のおかげで暮らしやすく、毎日が楽しくなりました」と話すNさんご夫妻。
暮らしとともにアウトドアライフの愉しみ方も、さらに広がったようです。
ロフトからリビングを見た所。吹き抜けを伝って光と風、家族の気配や声が届けられるから、いつでも心地よく安心して暮らせる。
表情のあるタイル、造作の作業台など美しさと使いやすさにもこだわったキッチン。
吹き抜けに面したロフトはワークスペースとして使用。
リビング入り口のドアも空間演出の大事なポイント。色やデザインにこだわっておしゃれに。
造作キッチンは壁付けにしてスペースを有効活用している。床には汚れのつきにくい素材を選んだ。
ロフトに面した大きな吹き抜けが気持ちいいリビング。窓は光と風の通り道を考えて配置されている。
生活空間以外の余剰スペースは、趣味部屋や家族共有のライブラリーなどとして自由に使える。
BOXを足して、ウォークイン・クローゼットとランドリー、洗面浴室を配置。ここだけで「脱ぐ・洗う・干す・たたむ・しまう」が完結する機能的な間取りに。
PLAN
BinO
LOAFER +BOX
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延床面積
119.23㎡(36.06坪)
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1F床面積
72.86㎡(22.04坪)
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2F床面積
46.37㎡(14.02坪)
※この記事は住まいnet信州Vol.37を再編集したものです。